一人暮らしにオーブンレンジは必要か?メリット・デメリットを徹底解説

一人暮らしにオーブンレンジは必要か

オーブンレンジは、食べ物を温めるだけでなくグリルやオーブン機能で焼いたり蒸し焼きができたりと、料理の幅が広がるアイテムです。

一人暮らしには電子レンジは必要と考える人が多いですが、オーブンレンジはどうでしょうか。

一人暮らしにオーブンレンジが必要かを検証するため、この記事ではオーブンレンジがいる人といらない人の両方の立場から調べてまとめています。

一人暮らしの方でオーブンレンジの購入に迷っている方や、実際買っても使うのか不安がある方はぜひ参考にしてくださいね。

目次

一人暮らしにオーブンレンジは必要か。いる人・いらない人

結論から言うと、一人暮らしにオーブンレンジはいらないケースが多いです。

その理由は、ほとんど自炊をしないなら、お弁当や冷凍食品などを温める、温め機能だけで十分だからです。

自炊をするとしても、パンやピザ、肉料理など本格的な料理をしないなら、電子レンジで十分と言えるでしょう。

オーブンレンジがいる人(おすすめな人)

オーブンレンジがいる人(おすすめな人)は、料理が好きで焼く・蒸す料理を良く作る方です。

そのほか、グラタンやハンバーグ、茶わん蒸しやシュウマイ、クッキーなどが好きで良く作る方にはオーブンレンジがあった方が毎日の料理を楽しむことができます。

オーブンレンジは焼く機能に優れているため、パンやピザを生地から作りたい方や、凝った肉料理を自分で作りたい場合は、必須アイテムだからです。

そもそもオーブンレンジとは?

オーブンレンジは、名前の通り電子レンジとオーブン機能を併せ持つ家電です。特にオーブン機能は電子レンジでは実現できないこんがりした焼き色を付けたり、場合によっては煮込み料理などにも応用できます。

オーブンレンジがあれば、電子レンジとオーブンをそれぞれ別に購入する必要がなく、置くスペースもオーブンレンジ1つ分にできます。

電子レンジとの違い

電子レンジは、食品を温めたり解凍したりできる家電です。基本的に温めることに特化しているといって良いでしょう。

オーブンレンジとの違いは焼く機能の有無で、オーブンやグリルを使ってさまざまな食材を焼いたり蒸し焼きにしたりできます。

価格帯はメーカーや容量にもよりますが、オーブンレンジの方が少し高めの傾向があります。

一人暮らしにオーブンレンジはいらない理由(デメリット)

ライフスタイルによりけりですが、一人暮らしにオーブンレンジはいらないという意見にフォーカスしてみていきましょう。

自炊しない、使用機会が少ない

自宅で自炊しない人は、毎回の食事をお弁当やお惣菜で済ませるか、外食することが多いです。

そうなるとオーブンレンジの使用頻度が少なくなり、使ったとしても温め機能があれば十分な状態になることも想像できます。

多少、市販のパンをトーストするのに使ったとしても、パン食派の人でない限りはそうそう多く使うことはありません。

温める以外に使わない(使いこなせない)

オーブンレンジがあったとしても、温め機能しか使わない方はオーブンレンジがなくても生活できます。

また、オーブンレンジは電子レンジに比べてメニューが豊富にあるので、それらを使いこなせない可能性もあるでしょう。

電子レンジに比べ価格が高い

オーブンレンジは電子レンジに比べて2~3倍以上の値段がする高額家電です。新社会人となり一人暮らしをする人にとっては少しでも費用を抑えたい場合もあるでしょう。

一人暮らしにオーブンレンジを買ってよかった派の意見(メリット)

一人暮らしでも自炊する人や料理が好きな人、自分でいろいろなメニューを作ってみたい人は、オーブンレンジを買った方が満足度はアップします。

レシピの幅が広がる

オーブンレンジがあることで、グラタンやハンバーグ、照り焼き、パンのトーストなどが手軽にできるようになります。

本格的に作りたい人は、煮込み料理や焼き魚、蒸し料理、生地から作るパンなどにも挑戦することができます。

オーブンレンジがあるとレシピの幅が広がり、料理への関心が高くなるほか健康管理にも良い影響があるでしょう。

時短料理が可能

オーブンレンジがあると、食材の下ごしらえをしたあとは、すべてオーブンレンジに任せることができます。

例えば、鶏肉の照り焼きなら、鶏肉の下ごしらえをしたあとは、オーブンレンジで焼くだけでOKです。

フライパンで作るときは、焼く工程もフライパンから離れられない状態になるので、この差は大きいと言えるでしょう。

オーブンレンジで調理している間にもう1品作ることもできますね。

一人暮らし向けオーブンレンジおすすめ4選!

パナソニック オーブンレンジ NE-SA1

パナソニック オーブンレンジ NE-SA1は、一人暮らしにちょうどいい16Lサイズがあり、手軽に作れる簡単パスタやスープご飯などのメニューを搭載しています。

トーストは2枚まで自動でこんがり焼くことができ、グラタンやケーキもオーブン機能で楽々調理できます。

シャープ PLAINLY RE-WF183

シャープ PLAINLY RE-WF183は、18Lサイズがありシンプルながらも使いやすさが特徴です。

全国で使えるヘルツフリーに加え、カラーはホワイトとブラックの2種類。分量設定不用でサッと自動調理が可能です。

フリーズドライのスープも、飲み頃温度に自動調整してくれる一人暮らしにピッタリのアイテムです。

BALMUDA The Range

BALMUDA The Rangeは、スタイリッシュなデザインに必要な機能をまとめてあるちょうどいい大きさのオーブンレンジです。

ダイヤル操作で迷わず操作でき、本格的なオーブン料理も発酵から任せることができます。カラーは、ブラック・ホワイト・ステンレス・ダークグレーの4種類。

一人暮らしの部屋に合わせて選ぶこともできます。

アイリスオーヤマ MO-F1807

アイリスオーヤマ MO-F1807は、一人暮らしで使いやすい18Lサイズがあり、自動メニュー18種類を搭載しています。

全国で使えるヘルツフリーに加え、段差がないフラット庫内なので、食品の出し入れはもちろん、温める際もむらなく均一に温めてくれます。

トーストなら2枚まで、1万円台から購入できる安さも魅力と言えるでしょう。

一人暮らしのオーブンレンジを選ぶポイント

一人暮らしのオーブンレンジを選ぶ際、押さえておきたいポイントをまとめました。今後オーブンレンジを購入する際の参考にしてくださいね。

本体の大きさ・容量から選ぶ

オーブンレンジを置く場所を確保するとともに、大きさや容量はチェックしておきましょう。一人暮らしには16L~18Lくらいがおすすめです。

また、オーブンレンジを置く場所はピッタリサイズより、少し余裕を持って確保してくださいね。

お手入れのしやすさから選ぶ(庫内の形状・取り外ししやすさなど)

オーブンレンジのお手入れのしやすさも視野に入れておきましょう。庫内に凹凸が少ないフラットタイプだとお手入れもさっと済ませることができます。

ターンテーブルの場合はテーブルの取り外しが必要となるため、テーブルの素材や取り外し・取り付けで手間のかからないタイプがおすすめです。

また、ドアの外側やハンドル部分、タッチ画面(ボタン)などのお手入れも含めて、お手入れしやすいデザインを選ぶと良いでしょう。

機能面から選ぶ

自動調理の種類が多いか、自分が好きなメニューが搭載されているかも確認しておきたいポイントです。

また、操作性がシンプルなものだとより良いでしょう。自動調理メニューが豊富でも、選択ボタンを押し続けて選ぶようなタイプより、ワンタッチで選択できるタイプだと本当に手軽に調理できますよね。

まとめ

オーブンレンジは、一人暮らしでも使用頻度や自炊の有無によりいる人といらない人に分かれます。

自炊しないとしてもパン食の方や、食材にした味をつけて焼くだけならオーブンレンジに任せてしまえば、すべて手作りするよりも手軽に調理することができます。

電子レンジで間に合うと思っている方も、オーブンレンジの機能性は魅力的なものなので、一度はお試しで利用してみてはいかがでしょうか。

もし、一人暮らしでオーブンレンジの必要性に迷ったら、まずは家電レンタルサービスで一定期間借りて使ってみてください。

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