チャイルドシートは、赤ちゃんが生まれてすぐからお子さんの体格によっては小学校入学前まで使用します。
ベビー・キッズ用品の中では比較的長く使うため、購入を検討する方も多いと思いますが、子どもの成長スピードによっては短期間で使わなくなることもあります。
チャイルドシートの購入に迷う場合は、気になる商品をレンタルして使ってみることも良く、レンタルなら複数の商品をお試し利用した上で購入することができます。
この記事ではチャイルドシートをレンタルできるおすすめのレンタルサービスを紹介しています。
チャイルドシート、どうしよう？と思っている方は、レンタル料金やレンタル期間も調べてまとめているのでぜひ参考にしてください。
チャイルドシートをレンタルするメリット！
チャイルドシートの購入に迷うとき、無理して購入せずにレンタルすることも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
はじめにチャイルドシートをレンタルするメリットから見ていきましょう。
買うより安く済む
チャイルドシートを購入する際は安くても1万円ほどはかかります。レンタルする場合、月額1,000円台から借りられるので、使用期間によっては買う寄りやすく済ませることができます。
必要なときだけ使える
普段からあまり車に乗らない場合、チャイルドシートを買ったとしてもほとんど放置することになります。
レンタルなら必要なときだけ借りられるので、無駄なくチャイルドシートを使えるでしょう。
不要になったら返却すればOK
チャイルドシートを購入した後、いずれ使わなくなるときがきます。チャイルドシートの状態にもよりますが、処分するとなった場合は粗大ごみにするか解体して不燃ごみに出すようになります。
レンタルなら返却するだけでOKなのに加え、処分する際の費用や手間も省くことができますね。
チャイルドシートレンタルおすすめサービス10選！
ダスキンレントオール
ダスキンレントオールは、ベビー用品を中心にレンタルサービスを展開しています。チャイルドシートは、月額2,970円から、レンタル期間は9泊10日から借りられます。
新生児から4歳くらいまで使えるチャイルドシートを中心に、ベビーシート・ベビーキャリー・ラックなどとしても使える多機能アイテムを用意、コンビなどのメーカー品も揃っています。
また、全国配送に対応しているのもおすすめポイントです。
| レンタル料金 | 2,970円～/月額 |
| 最低レンタル期間 | 9泊10日～ |
| 送料、回収等の負担 | 商品により異なる |
| 故障時の負担 | なし（お客さま都合はあり） |
| 対応エリア | 全国 |
| 公式サイト | ダスキンレントオール |
ベビレンタ
ベビレンタは、ベビー用品を中心に扱うレンタルサービスで、チャイルドシートは新生児～1歳向け、1歳～4歳向け、4歳以上向けなどのように豊富なラインナップを用意しています。
また、チャイルドシートの取り付け時にシートベルトを使用するタイプや、シートベルトを使わないISOFIX対応製品などもあり、パパやママの好み・考えに寄り添ったチャイルドシートを選択できるでしょう。
| レンタル料金 | 3,780円～/月額 |
| 最低レンタル期間 | 1週間～ |
| 送料、回収等の負担 | あり |
| 故障時の負担 | あり |
| 対応エリア | 沖縄・離島を除く全国 |
| 公式サイト | ベビレンタ |
ナイスベビー
ナイスベビーは、ベビー用品やママグッズを中心に借りて購入できるレンタルサービスです。
チャイルドシートは新生児に対応する商品からあり、ベビーシートやジュニアシートまで、お子さんの成長に合わせたラインナップとなっています。
レンタル期間は2週間から、全国対応でレンタルできるのもうれしいところでしょう。また、商品は基本中古ですが申込む際に新品指定をすることもできます。
| レンタル料金 | 4,400円～/月額 |
| 最低レンタル期間 | 2週間～ |
| 送料、回収等の負担 | 商品・エリアにより異なる |
| 故障時の負担 | なし（送料は負担） |
| 対応エリア | 全国 |
| 公式サイト | ナイスベビー |
ダーリング
ダーリングは子供用品をはじめ栄勝家電やアウトドア用品、旅行・イベント・スポーツ関連用品など幅広いアイテムを借りられるレンタルサービスです。
チャイルドシートは2日からレンタル可能、人気ブランドやメーカーのチャイルドシートを豊富にそろえています。
レンタル商品は中古がベースとなっていますが、新品レンタル品も選択できます。やや料金が高くはなりますが中古はちょっとという方はぜひ。
| レンタル料金 | 2,200円～/月額 |
| 最低レンタル期間 | 2日～ |
| 送料、回収等の負担 | あり |
| 故障時の負担 | あり |
| 対応エリア | 全国 |
| 公式サイト | ダーリング |
ベビーツーワン
ベビーツーワンは、ベビー用品のレンタルや販売・クリーニング・リサイクルを手掛けるショップで、レンタルサービスは全国を対象エリアとしています。
レンタル期間は15日から、レンタル中に気に入った商品はそのまま買い取ることもOKです。買い取る際は商品販売価格から支払い済みのレンタル料金を差しいてくれるので、大きく損をすることもありません。
ISOFIX固定タイプ、シートベルト固定タイプも揃っています。
| レンタル料金 | 3,000円～/月額 |
| 最低レンタル期間 | 15日～ |
| 送料、回収等の負担 | あり（5,501円以上で往復送料無料） |
| 故障時の負担 | なし（お客さま過失は実費） |
| 対応エリア | 全国 |
| 公式サイト | ベビーツーワン |
ベビーランド
ベビーランドは、ベビー用品を中心に豊富な品揃えとリーズナブルな料金設定でレンタルできるサービスです。
商品はほとんど中古ですが自社で丁寧にクリーニングを行っています。アップリカからチャイルドシートのクリーニング推奨店として紹介されるなど、品質の高いクリーニングを提供しています。
またベビーランドでは商品に無料で安心保証サービスを付けており、通常利用時の破損に関して修理費用はかかりません。
| レンタル料金 | 1,100円～/月額 |
| 最低レンタル期間 | 15日～ |
| 送料、回収等の負担 | あり |
| 故障時の負担 | なし（通常利用時） |
| 対応エリア | 沖縄を除く全国 |
| 公式サイト | ベビーランド |
ベビーファン
ベビーファンは、チャイルドシートやベビーカーを中心に借りられるレンタルサービスで、配送は全国対応しています。
チャイルドシートは新生児用からジュニアシートまで幅広くそろえており、シートベルト取り付けタイプ、ISOFIX取り付けタイプも用意しています。
エリアによっては送料がかかりますが、通常利用時の汚れや破損は修理代金がかからないので安心して利用できますね。
| レンタル料金 | 2,480円～/月額 |
| 最低レンタル期間 | 1ヵ月～ |
| 送料、回収等の負担 | あり |
| 故障時の負担 | なし（通常利用時） |
| 対応エリア | 全国 |
| 公式サイト | ベビーファン |
アカレン
アカレンは、赤ちゃん用品のレンタルサービスで、チャイルドシートは1週間から最安440円でレンタルできます。
新生児用～ジュニアシートまで幅広い商品が揃っており、レンタル中に商品を気に入った場合はレンタル期間の延長や購入も可能です。
チャイルドシートにもよりますが、3,000円未満の料金でレンタルできる商品が多いので、レンタル料金をあまりかけたくない方にもおすすめです。
| レンタル料金 | 440円 |
| 最低レンタル期間 | 1週間～ |
| 送料、回収等の負担 | あり（片道のみ・返却送料無料） |
| 故障時の負担 | あり |
| 対応エリア | 全国 |
| 公式サイト | アカレン |
べびーあいらんど
べびーあいらんどは、全国を対象にベビー用品のレンタル・販売・クリーニングを提供する会社で、チャイルドシートは新生児～ジュニアシートまで広くレンタルできます。
チャイルドシートレンタルは延長専用商品とレンタル品があり、延長専用商品はレンタル中にレンタル期間を自由に延長できることがポイントです。
また、送料や・回収料金がレンタル料金に含まれてのレンタル料金のため、他社よりリーズナブルに利用できるでしょう。
| レンタル料金 | 1,650円 |
| 最低レンタル期間 | 1ヵ月～ |
| 送料、回収等の負担 | なし（一部地域を除く） |
| 故障時の負担 | なし（通常利用時） |
| 対応エリア | 全国 |
| 公式サイト | べびーあいらんど |
DMMいろいろレンタル
DMMいろいろレンタルは、家電やカメラ・ファッションアイテムなどを借りられるレンタルサービスで、チャイルドシートは新生児用からレンタルできます。
チャイルドシートのレンタル料金は1,000円台～3,000円台が中心で、往復送料が無料なので余分な費用をかけずに借りられることがポイントです。
アップリカやコンビなど各種ブランドやメーカー品も揃っており、こだわりたい方にもうってつけと言えるでしょう。
| レンタル料金 | 1,820円 |
| 最低レンタル期間 | 1ヵ月～ |
| 送料、回収等の負担 | なし |
| 故障時の負担 | なし |
| 対応エリア | 全国 |
| 公式サイト | DMMいろいろレンタル |
チャイルドシートレンタルサービスを選ぶポイント
チャイルドシートレンタルサービスは、借りたいときだけ、必要な期間だけ借りられるのがメリットですが、どのレンタルサービスを選ぶかも重要です。
ここでは、チャイルドシートレンタルサービスを選ぶ際のポイントを紹介するので、レンタル予定がある方はぜひ目を通してください。
取り付け方を把握しておく
チャイルドシートはシートベルトによる固定と、ISOFIXというシートベルトを使わずにコネクターで固定するタイプがあります。
どちらも難しくはありませんがチャイルドシートによっては戸惑うこともあります。そのため、レンタル予定のチャイルドシートの取り付け方は、事前に把握しておくことをおすすめします。
送料（返却時含む）は事前に確認しておく
チャイルドシートレンタルサービスごとに、送料や回収料金の有無が異なります。往復送料無料のところもあれば、片道だけ無料、往復有料というケースもあるので、こちらも事前に確認しておきましょう。
万が一、汚したり傷つけた場合の保証の有無
チャイルドシートを含め、レンタルサービスで借りた商品は、使用中に汚したり傷つけたりすることがありますね。
レンタルサービスによっては修理代金を請求するところと事前に保証を付けてくれるところがあるので、こちらも確認しておきたい部分です。
保証がある場合は一定の範囲内での汚れや傷は修理代の請求なしとなります。ただ、修理できないレベルの破損は商品買取や所定額を請求されることがあるので、保証がついているから大丈夫ではなく、保証内容まで確認することをおすすめします。
チャイルドシートをレンタルする際の注意点、デメリット
チャイルドシートをレンタルする際は、いくつか気をつけたいことがあります。レンタルして失敗しないために注意点やデメリットも見ておきましょう。
子どもに合ったチャイルドシートを選ぶ必要あり
チャイルドシートは、大まかに新生児～4歳、4歳～11歳、11歳以上のようにサイズや形状が分かれています。
また、メーカーやブランドによりデザインや機能も異なるため、自分の子どもに合うチャイルドシートを選ぶことが大切です。
成長度合いにより対象年齢が合致しないこともあるので、その点は子どもの体格ファーストで選ぶと良いでしょう。
使用感のあるチャイルドシートが届く場合あり
レンタルできるチャイルドシートのほとんどは中古品です。そのためやや使用感のあるチャイルドシートが届くことは覚悟しておきましょう。
ただ、チャイルドシートレンタルサービスの中には、新品指定ができるところもあります。もし、新品を借りたい！という方は、レンタル料金が高めになりますが新品指定できるレンタルサービスを選びましょう。
チャイルドシートレンタルによくある質問
ここでは、チャイルドシートレンタルに寄せられるよくある質問をまとめました。レンタルの予定がある方や不安・疑問がある方は該当する項目をチェックしてみてください。
チャイルドシートは自治体や警察（交通安全協会）による無料貸出ある？
チャイルドシートは、自治体により無償貸し出しまたは購入費の補助を行っています。これは、お住まいの自治体への確認が必要ですが、一例として徳島県阿波市は上限5,000円までの補助、香川県観音寺市では幼児1人あたり上限1万円まで助成しています。
また、全国にある交通安全協会ではチャイルドシートやベビーシートの無償貸し出しを行っています。
交通安全協会は運転免許証を取得・更新したときに任意加入するもので、意外と多くの方が会員になっているものです。
チャイルドシートの無償貸し出しの詳細はお住まいの交通安全協会に問い合わせが必要になるものの、在庫があり子どもに合うチャイルドシートが見つかったならレンタルしてみるのも良いでしょう。
西松屋はチャイルドシートレンタルできる？
西松屋はチャイルドシートをはじめ多くのベビー用品・キッズ用品を扱っていますが、レンタル事業は行っていないためレンタルできません。
ただ、西松屋ブランドのチャイルドシートをレンタルできるチャイルドシートレンタルサービスはあります。
まとめ
今回は、チャイルドシートをレンタルできるレンタルサービスを紹介しました。チャイルドシートとひと口にいっても対象年齢や取り付け方に幅があり、ブランドやメーカーまで含めるとかなりの商品数になりますね。
チャイルドシートは兄弟姉妹がいるご家庭なら購入する方が扱いやすいと思いますが、初めての子どもの場合はレンタルして様子を見てみるのも1つの方法です。
また、子どもの数に限らず処分する際の費用や手間をかけたくない人は、レンタル1択で問題ありません。レンタル費用が購入費用を上回らないよう気をつけながらいろいろなチャイルドシートを試してみると良いでしょう。
気になるチャイルドシートレンタルサービスが見つかった方は、さっそく会員登録してみてはいかがでしょうか。