消費者住宅フォーラムの略称はSJF です      

● 住宅省エネ8: 健康で安全な住まい

(802) 健康な住まいのチエ(シックハウス対策)
シツクハウス症候群とは住宅内にある有害な揮発性化学物質を原因として起こる「のどの痛み頭痛」、「目がチカチカする」等の症状のことです。「シツクハウス」とは、そのような症状を引き起こす住宅のことを指します。発症の要因は化学物質を使った建材や、接着剤が多く使われるようになったことや 、機密性の高いアルミサツシなどの普及により、機密性が向上して空気が排出されにくくなったことです。また、建材だけでなく家具や防臭剤も原因となります。(図1.2)
シックハウス対策として内装建材の使用の規制や、換気設備の取り付け義務などが建築基準法で定められました。まずは、自ら出来る対策を実施するのが第一です。(1)常に適切な換気を行なう、(2)安心な建材を使う、(3)新築、リフォーム後時間を空けて入居する 等ですが、基本的対策としては、計画的で適切な換気を行なうことです。室内環境を快適に守りながら空気の入れ替えを行なうことは、 部屋夜間の温度差の解消、カビ発生の元になる湿気解消等と共に、省エネルギーにも効果を発揮します。
図1 シツクハウス症候群の原因の一部図2 化学物質の主な発生源
図3 結露・カビ発生防止図4 結露・カビ発生防止


出典:図1.2 国土交通省住宅局「快適で健康な住宅で暮らすために」より
    図3.4 (財)省エネルギーセンター「かしこい住まい方ガイドU」より