消費者住宅フォーラムの略称はSJF です      

● 住宅省エネ8: 健康で安全な住まい

(801) バリアフリーな住まいのチエ
高齢化社会に伴い、自宅をバリアフリー化する要望が増加しています。また、介護用具などにについても関心が高まっています。 しかし、図2にあるように高齢者を中心によく室内の死亡事故が増加しています。過去に建築した住宅の多くは室内の温熱環境レベルは高いものではありません。冷暖房時には居室内の上下温度差が10以上にもなりがちで、不快感の原因になります。最近の高気密・高断熱の住宅では、上下温度差が約4℃ぐらいに小さく快適で、温度のバリアフリーが達成されているといえます。
特に注意が必要なのは、冬の暖房時部屋ごとの温度差が激しい時です。例えば、高齢者がトイレや浴室でヒートショックに見舞われたりすると、事故の原因になりますので、部屋間の温度差は注意が必要です。温度差解消の対策はその家の状況により異なりますが、   上下温度差の解消には対流式の冷暖房気や床暖房が効果的です。部屋間の温度差解消には家全体の空気の流れをスムーズにするために全館換気システムなどがポイントになります。
図1 住宅の中の事故における死因別死亡数図2 浴室内の死亡事故数
バリアフリーな施設浴室への移動設備 天井レール


出典:図1.2 (財)省エネルギーセンター  「smart+comfoatNET」より
元資料 図1「厚生労働省・人口動態統計」   図2「国民生活センター」