消費者住宅フォーラムの略称はSJF です      

● 住宅省エネ5: 断熱化で快適な住まい

(502) 窓の断熱化 窓の断熱のチエ
「住宅の断熱化」が行われるようになりましたが、住宅の床・壁・天井(屋根)以外に、熱の出入りが多い「窓の断熱」も重要です。 窓の断熱性能を上げると、昼間は太陽が直接窓から入り暖かで、夜は室内の熱が逃げず窓際のヒンヤリ感をなくし冬も快適です。
窓の断熱性能が低いと室内の熱が外へ逃げ出し、外の冷気が室内侵入してきます。窓際にヒンヤリとした冷気を感じるのは「冷輻射熱」という現象で、窓を通して外気の冷たさが室内に侵入するのが原因です。冬場に住宅の窓から逃げる熱は48%もあります。特に、北側の窓の断熱性能が低いと冬季に窓に結露が起き、腐食・カビの発生、シックハウスの原因となります。
断熱性能がよいための注意点 夏に、窓から太陽の日射熱を室内に入れてしまうと熱がこもるので、日射熱を入れないようにします。高断熱高気密住宅(次世代省エネ対応住宅)では、建物の断熱材の厚みが増え、窓も複層ガラスと断熱サッシを使用します。ガラスは普通ガラス、複層ガラス、遮熱複層(Low-E)ガラスと性能が上がっていきます。サッシは、アルミサッシ、プラスチックサッシ、木製サッシと性能が上がっていきます。一般的な一戸建て住宅の場合、窓ガラスをlow-E複層ガラスに替えると冷暖房費が年間6万円以上も節約できる(板ガラス協会試算)といわれています(図5) 。また雨戸・シャッターやドアの断熱化も省エネ効果があります。


図1 1992年に建てた住宅
   モデルにおける例
図2 ガラスとサッシの種類による断熱性能
図3図4
図5快適感のポイント 図6冷暖房費用削減額
 
図7 断熱タイプドアの内部  


出典:図1.2.3.4.6 (財)省エネルギーセンター「smart+comfoatNET」より
    図5 (財)省エネルギーセンター「かしこい住まい方ガイド」より
    図7 (財)省エネルギーセンター「かしこいリフォームガイド」より
元資料 図1.2.3.4 「(社)日本建材産業協会」