消費者住宅フォーラムの略称はSJF です      

● 住宅省エネ5: 断熱化で快適な住まい

(501) 住宅の断熱化 屋根・壁・床の断熱のチエ
日本の冬の室内は限られた空間だけ暖かくそれ以外の部分は、寒いという生活が続いていました。現在は、家全体を隙間なく断熱材でくるみ、冬場の室内の暖かい空気が外に逃げないようにする「住宅の断熱化」が広く行われるようになりました。また、夏場の対策には太陽光の熱の侵入を遮断する「窓や屋根の遮熱対策」を実施する必要があります。
断熱化のメリット (1)冬でも快適な生活スペースを確保できる、(2)温度差を無くして健康的なスペースを確保できる、(3)電気や石油等消費エネルギー節減などが有ります。@断熱化の評価として、断熱されていない家の壁では室温22度と室内側の壁の表面温度14度との間で8度も差がありますが、断熱されている家の壁の場合は21.5度で、僅か0.5度しか差が無いと報告されている例があります。
よい断熱施工と悪い断熱施工 木造住宅の断熱施工には大きく分けて、@充填工法(柱と柱の間の空間に断熱材を充填する)、A外張り工法(柱の外側に、断熱材を取り付ける)、B吹き込み工法(天井裏等に、細かな断熱材を吹き込む)の3種類があります。断熱材の性能は、施工の良否に大きく影響され、施工がまずければその性能は発揮されず、基本的には、断熱材を「隙間なく連続して施工する」ことです。 高断熱高気密住宅 断熱性と気密性をあわせて高めることにより、省エネルギー性と快適性を高めた住宅の総称ですが、明確な定義はありません。一般的には、国が欧米の省エネレベルの実現を目指して1999年に制定した「次世代省エネルギー基準」に対応した住宅を、高断熱高気密と呼んでよいと思います。
 図1 断熱施工のモデル図
図2 防湿気密層と通気層断面図図3 断熱・気密・換気の関係
図4 断熱材は隙間なく連続し
   て施工することが大切
図5 壁断熱の断面図 コンクリート、木造


出典:図1 (財)省エネルギーセンター 「smart+comfoatNET」より
   図2.3.4 (財)省エネルギーセンター「コンシューマーズガイド[省エネ住宅編]」より
   図5 (財)省エネルギーセンター「かしこい建て方ガイド」より