消費者住宅フォーラムの略称はSJF です      

● 住宅省エネ4: 夏に快適な住まい

(402) 日射の遮蔽 植栽で日除けのチエ
断熱化を進めた住宅であっても、日射熱を無視しては断熱性が弱まります。木を植えて日陰を作り夏の熱から建物を守りましょう。 植栽により視覚的清涼感が得られますし、日よけの効果により温度上昇を抑え、省エネの効果もあります。また、樹木、草花には、周辺の気温を下げる効果があり、涼風、清風も得られます。また、植物が二酸化炭素を吸収し酸素を排出するので空気の浄化に役立ちます。植栽は冬の採光を考慮し、南面の樹種は落葉樹、北面は針葉樹が理想的です。壁や塀に蔦をはわせることも(壁面緑化の写真)、同様の効果が期待できます。
屋上を緑化することにより大きな遮熱効果が発揮され冷房費の節約になります(図2)。さらに、紫外線が遮断され、建物の耐久性も増加します。その結果、夏に冷房の効きがよくなり、小さなエアコンでも快適な涼しさが実現でき省エネになります。
図1 夏の冷房時(昼)に外から熱が入ってくる割合
図2 屋上緑化の遮熱効果
上 壁面緑化をした住宅
下 西側に植栽をした住宅
図2の説明 屋上緑化によって温度上昇が抑えられるため、右上のサーモグラフの赤い領域が 右下グラフでは、青く示されています。緑化によって屋根面への直接日射を避けること で室内の快適さを保つことが出来ます。
出典:図1(財)省エネルギーセンター「かしこいリフォームガイド」より
    図2(財)省エネルギーセンター「かしこい建て方ガイド」より